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更新日記と小説(18禁)とたまに嘆き. 嫌いな方・興味のない方・間違っちゃった方はバックバック

2026

0618
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2008

0116
夏休みの練習は、9月前半までで一応終了する。
後半は、練習は休みになり後期の授業が始まる10月までは、基本的に解放される。
後少しで終わるという開放感を感じるところなのだが、深岬の気分は、ひどく重かった。
大学へと向かう電車の中でも、そして、駅から大学に向かう途中でも自然と溜息が零れてくる。

雪子が深岬の話を聞いてくれると言った日に運悪く見てしまった小島と慶子の姿。
それからの雪子は、ひどい状態でとても自分の話など聞いてもらえそうもなく、雪子の愚痴を聞いて終わってしまった。
当然、悩みが解消されるわけもなく。寧ろ、増えたといっても過言ではない。
翌日の練習に顔を出しても、深岬は雪子の様子も気になるし、望と最近、少しずつ顔を出すようになってきた麻美の関係にも頭を悩ませていた。

麻美は、必要以上に望に近づかないように距離を置いたりしている。
深岬とは、よく話をしているが、望とは一言も口を利かずに帰るときもある。
望は、気づいているのか気づいていないのか全く気にした様子はなく、深岬と麻美が話していたりすると普通に話しかけてきたりする。
その度に、表面上は、決して悟らせるようなことはないが、望にいい感情を麻美が持っていないことを知っている深岬は、気を遣わなければならない。
練習以外の部分で疲れを感じる深岬。
そして、深岬に雪子が打ち明けた通り、小島や慶子とどう接していいかわからないのか、雪子もなんとなくぎこちない。

練習を終えても、皆と飲み会をするような気分ではなく、2倍以上の疲れを感じて家へと帰る。



練習後にダウンをしていた深岬と麻美の傍に、望がにこにこ顔で駆け寄ってくる。
一瞬だけ、麻美の顔が強張ったのを見た深岬は、自分の体にも変な緊張感が走る。

「ねーねー」
「何?」
「どうしたの?」
「どうしたのじゃないよー。小島さんと慶子さんがね…」
「知ってるから言わなくていいよ」

望は、楽しそうな顔をして言うが、深岬は、少し語気を強めて言う。
まるで人の不幸を楽しんでいるような姿にむかむかしてくるのは、気のせいだろうか。
深岬がそう思うのは、雪子の姿を見ていることも手伝っている。

「なんだぁ。知ってたのなら、教えてくれてもいいじゃん」

唇を尖らせて言う望にイライラが募る。
望をいつもよりきつい眼差しで見ながら、少し離れた位置に立つ雪子の姿を確認する。
雪子は、同じ学年の友人でもある理恵と笑い合っている姿を見て少しほっとする。
深岬が神経質になる必要はないのかもしれないが、自然と気にしてしまう。

「望さー。そうやって言いまわってるの?」
「言いまわるって何が?」
「小島さんと慶子さんのこと」

深岬の代わりに、険のある口調で口を開いたのは、麻美だった。
麻美の問いに不思議そうな顔をした望だったが、迷うことなく肯定した。

「え?だって…2人とも別に隠してるつもりないって言ってたしー」
「それって別にさー言いふらしてもいいっていう理由にはならないよ」
「2人ともどうしたの?そんな怖い顔してー。なんか暗いしー」

望が言いかけたところで小島からの集合の声がかかり、3人は会話を止めて人が集まっている方向へと歩いていく。
妙な空気が流れていた。

着替えを終えて帰ろうとするところを麻美が声をかけた。

「途中まで一緒にいこ」
「…うん」

2人で外に出る。
今日は、午前中のみの練習だったので、上級生達がご飯に行くかといっているのを聞いていた2人だったが、深岬も麻美も行く気にはなれずに「お先に失礼します」と言って体育館を後にした。
外に出た瞬間むわっとするような暑さを感じて2人の口から「あっつー」と同じ言葉が揃って出てくる。
お互いの顔を見合わせた後、笑いながら歩き始める。

「アイスでも食べる?」
「いいね」

途中のコンビニに立ち寄ってアイスを選んで、外に出る。

「家、寄ってく?」
「いいの?」
「いいよ」

麻美の言葉に甘えるようにして、深岬は麻美の家にあがる。
テレビを付けながら、アイスを食べる。

「今日、望に言ってくれて助かった」
「何が?」
「あの、小島さんと慶子さんの話をしたときに…」
「ああ、あれ…。ちょっと無神経だと思ったし」
「悪気はないんだろうけどさ…。あのままだったら私、切れそうだった」
「あったら、最悪じゃん」

と軽く笑って言う麻美に頷き返して半分溶けかかっているアイスを食べることに集中する深岬だった。
その後、軽く雑談をして時間を過ごした後、帰ると言って麻美の家を出てきた深岬だった。
暑さは変わらなかったが、少しは足取りが軽かった。

「あっれー、深岬ちゃん」
「あ…望」
「ご飯のときいなかったから、どうしたのかと思ったよ」

練習終了直前のきまずさなどどこへやら、全く気にした様子を見せることなく話す望に少し拍子抜けする深岬。

「麻美の家によってアイス食べてたんだ」
「へー何か最近、麻美ちゃんと深岬ちゃんって凄い仲良しだよね。2人でよく先帰ったりとかするし」
「あ、まぁね」

少し含むような言い方だったが、気にしないようにして深岬は返事をした。

「でもさ…。それってどうなんだろう?」
「え?」
「ほら、他にも同じ学年の子がいるわけでしょ?2人がお互いにべったりってまずいと思うんだよね」
「あ…気をつけるよ。じゃ、電車の時間あるから」

望の口から出てくる苦言にから逃げるように深岬は、手を軽く持ち上げて振ると「気をつけてね」という声とともに望も同じように振り返した。
気分が沈むそんな感じだった。
別に麻美だけとそんなに仲良くしているつもりはなかった。
それは、麻美も同じだろう。
他の子ともの会話はするし、笑いあう。回数は、減ったが飲み会にも参加するし、ご飯も行く。
望の目には、そうやって映っているのかと思って人間関係って面倒だとつい心の中でぼやく。
女の子同士の付き合いは、えげつなくて面倒だって誰かが言っていたが、本当に面倒だと深岬は再確認した。





「おはよーございまーす」

体育館に行くと珍しく人はいなかった。
他の部活はもうすでに練習が始まっているのか騒がしかったが、バドミントン部に割り当てられたコートは誰もいなくて静かだった。
珍しいと思いながらも壁際に寄っていき、座っていると坂上が顔を出した。

「あれ?深岬ちゃん1人?」
「はい…」

こうして坂上と会話をするのも何だか久しぶりな気がした。
それどころじゃなかったのも一つ理由に入るのだが…。
坂上は、まっすぐ深岬の横にくると深岬と同じように床に腰を降ろす。

「最近、何かあった?」
「え…」

坂上が何気なく口にした問いに、深岬は横顔のまま目を見開く。
思わず言葉に詰まる。

「なんかさ…最近、暗い顔してること多くない?」

鋭い指摘に返す言葉がすぐに出てこなかった。
すぐにでも、何でもないと否定できたらよかったのかもしれないが、生憎と咄嗟にそんなことは思いつかなかった。
それくらいには、疲れていたのかもしれない。
また、気づいてくれているということに嬉しさを感じない深岬ではなかった。
坂上の顔を縋るような目で見返す。
深岬の視線に対して、坂上は「ん?」と不思議そうな顔をして見せる。

「あ…あの…」

と言い掛けた矢先に、人が数人入ってくる気配がしたことと、自分が今口にしようとした人物達の名前が、坂上がとりわけ可愛がっている後輩のことだけに、即座に言うべきではないと判断した。
開きかけた口を閉ざして、視線を坂上から外す。

「あ、やっぱり…なんでもないです」
「でも、何か言いかけたじゃん」
「あ、気のせいです。気のせい…」

言いかけて止めた深岬に少し咎めるような視線を送る坂上。
気づかない深岬ではなかったが、坂上には、相談できないと思って口を閉ざすしかなかった。

人が増えてきたことに便乗して、立ち上がると坂上のことは気にしないようにして、同じ学年の部員が集まる方へと寄っていく深岬だった。
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2008

0115
話を終えて、2年生が出て行った後、漸く重々しい空気から介抱された1年生達だったが、皆の顔は一様に浮かなかった。
しばらくは、そのままの姿勢で誰も動かなかったが1人また1人と重い腰をあげて体育館から出て行く。
鍵を預かっていた深岬は、皆が出て行くのを待っていた。
最後まで残っていたメンバーと一緒に並んで外に出る。
もう日が傾きかけていた。

施錠をして、鍵を返しに行こうとすると甲高い笑い声が聞こえてくる。
何気なく目を向けた先にいるのは、小島と坂上だった。そして、一緒にいて笑いながら話をするのは、望の姿だった。
深岬の耳に届いた甲高い笑い声の正体は、望の声だった。
望だけでなく、小島も坂上も笑っている。

よくあんな話をされた後に、自分には関係ないことと…確かに、練習に欠かさず参加していた望はあんまり関係ないかもしれないが、今回のことは、個人の問題でもあるが、それだけではなく、学年の問題だとも深岬は思うし、本来なら少しは落ち込んだ様子を見せている同じ学年の子に声をかけてやるべきで、全く気に留めた様子もなく坂上たちと笑いあう望の姿に彼女の神経を疑ってしまう深岬だった。
立ち止まって3人の様子を見ていた深岬だが、これ以上見ていると嫌な気分になりそうだったので、視界から彼らの姿を追い払うようにして大股にその場所を去った。
深岬が歩いていくと彼女の進行方向には、麻美が立っていた。

「どうしたの?立ち止まって…」
「待ってたの」

と言われた深岬は、ありがとと礼を言う。
恐らく、深岬に言いたいことがあって残っていたに違いなかった。
深岬もそれが分かってるから軽く笑うだけで何も言わなかった。

「鍵返しに行くんだけど。いい?」
「うん」

そう言って2人で並んで構内を歩く。
鍵を返し終わって、外に出るとどちらからともなく声を掛け合う。

「ご飯食べにいこっか…」
「そうしよ。どこ行く?」

大学近辺にある店で適当な店を選ぶとそこに向かって歩く。
夕食を食べる時間にしては、少し早い気もしないでもなかったが、気にしなかった。
席について適当に注文すると注文した料理が運ばれて来る間、無言で待つ。
数分後に運ばれてきた料理に手をつけながら、しばらくは無言で料理を口にしていた深岬と麻美だったが、最初に口を開いたのは、深岬だった。

「さっき…望と坂上さんと小島さんが話してる姿見て、ちょっとイヤって思った」
「…私は、もっとイヤ」

深岬の言葉にばっさりと切り捨てるように言う麻美。
口調もどことなく険しいものだった。
深岬は、苦笑を浮べつつも気にしないようにして次の言葉を口にする。

「別に望が嫌いなわけじゃないんだけど、ちょっと気が知れなかった。確かにさ…望は、ずっときちんと練習参加してたし、今日も本当は除外されてたんだけど、私が行くって言ったから出ただけなんだけどさ…。というか、こういうことがあった後はたとえ他人のことでも、自分で考えるべきでしょ?それに、目の前に落ち込んでる人間がいるのに何で放って上の人たちと全く気にも留めずに会話できるわけ?普通、声かけるとしたら落ち込んでる人間のほうじゃないの?同じ学年のメンバーとしてさぁ…。望の神経疑いたくなる…」

深岬の不満に麻美は黙ったまま耳を傾ける。
深岬が不満を言い尽くした後は、当然麻美も愚痴を零す。
運ばれてきた料理を平らげたあともなんだかんだで長居をして結局2時間近く、その店に居座り続けた2人だった。





練習を終えた後、片付けをして帰ろうとする深岬。
望は、深岬のすぐ横で最近になって練習に参加する人数の増えてきた他の1年生と今日やる飲み会の話をしていた。
深岬は、参加する気になれずに誘われたが断っていたので、もう用はないとばかりに外に出る。

「おつかれー」
「おつかれー。またねー」

体育館の外に出るともう暦の上では9月の半ばだというのに、むわっとする暑さが立ち込めている。
少し顔を顰めた後、靴を履きなおして駅に向かって歩く。

「深岬ー」

ゆっくりとした足取りで大学の構内を歩いていた深岬だったが、後ろからかけられた声に振り返った。
自転車に乗って近づいてくる雪子に気づいて、足を止めた。
数秒もしないうちに、雪子が深岬に追いついて、自転車から降りた。

「どうしたの?」
「いや…ちょっとね。あんた達なんか妙にぎすぎすしてない?」
「してる」

雪子の問いに迷わず即答していた深岬だった。
言った後にちょっと失敗したかもと思った深岬だったが、もう気づいた時には遅い。

「今日、何かあるの?」
「別に…なんで?」
「望たちが飲み会するっていうのに行かないみたいだったから、何かあるのかなと思ったんだけど、ないなら飲もうよ。話聞くし」
「雪子は、バイトとかないの?」
「休みー」

にっと笑って言う雪子につられるようにして笑うと雪子は、「決まりー」と言って自転車を押しながら深岬の歩幅にあわせるようにして歩く。

「いっつも家だから、店行こうか?」
「うん」

雪子の言葉に頷きながら時計で時間を確認する。
6時過ぎたところだからどの店も空いているだろうと確認して、深岬は雪子と並んで歩く。

「あ、ちょっと家よって荷物置いていい?」
「いいよ」

大学のすぐ傍にある雪子の住むアパートにより、少しの時間雪子の部屋でゆっくりとした後、歩いて2人で近くの店へと行く。
幸いまだ混雑し始める前の時間についただけあって、もう少ししたら混雑して座れないであろう店内は空いていた。

「お好きな席にどうぞ」

という店員の言葉通りにあまり広いとはいえない店の中を歩いて席に座ろうとしたのだが先を歩いていた深岬は、自分が座ろうとしていた席の直ぐ傍で小島の姿を見つけた。
ただ、小島だけなら問題はなかったのかもしれないが、如何せん一緒にいる相手は深岬も良く知る慶子だった。
他に誰もいないところを見ると2人だけで来たのだろう。
小島も慶子も深岬には気づいていない。
2人の雰囲気は明らかに普段、部活で見せるものとは全く異なっていた。

「どうかした?」

後ろからついてきていた雪子の声にはっとした深岬は、くるりとすぐに後ろを振り返る。
雪子には、見せるべきではないと判断した。

「あのさ…あっちの席にしない?」
「何言ってんの?あんたがこっちがいいって言ったんでしょ?」

変なこと言うなとばかりに言い返してくる雪子から自分の体で小島と慶子の姿を隠すことで深岬は、精一杯だった。
明らかに不審な態度をとる深岬に雪子は、怪訝な顔つきで深岬の後ろに何かあるのかというように背伸びをして深岬の背後を覗こうとした。

「どうかしたの?…あっ…」

と目を見張った雪子の顔を見て、彼女が小島と慶子の姿を見たと悟った深岬だった。

「雪子。とりあえず、出よっか?」

愕然とした様子の雪子の体を反転させてその背中を押しながら、店の出口へと向かう深岬だった。
外に出た時に漸く雪子は、我に返ったようで、深岬に確認するかのように少し上擦ったような声で尋ねる。

「あれって…そういうことなのかな……」

否定して欲しいという雪子の気持ちもわからないものではない。
だが、深岬にその場しのぎで適当なことを言うことはできなかった。
とりあえず雪子を店の外に連れ出した深岬は、彼女の家に戻るほうが懸命だろうと判断し、雪子を連れて彼女の家へと戻った。

「ほら、雪子。鍵」
「あ…うん」

小島と慶子の姿を見てショックを隠しきれないのだろう。ほとんど気の抜けたような姿の雪子だった。
部屋の中に入り、ローテーブルに向かい合うようにして座る。
雪子の様子からとてもじゃないが、自分の話なんて聞いてもらえないだろうと思った。
これでは、寧ろ自分が聞き役に徹しなければならない。

「雪子…」
「最近、リョウちゃん付き合い悪かったんだよね。これってこういうことだったのかなぁ。全然、気づかなかった…リョウちゃんと慶子さんが付き合ってたなんて」

恐らく、雪子が気づかないのであれば他に誰も気づいていないのかもしれない。

「何で言ってくれないかったんだろう…」

嘆くように言う雪子に深岬は、言えるわけないと思った。
雪子の態度は、他の誰が見ても一目瞭然だった。
本人である小島も気づかない訳がない。それに…小島は、友人としての雪子が慶子と付き合っているということを雪子に告げることで離れていくのが怖かったのかもしれない。
小島の考えは、小島ではない深岬に理解することはできないのだが、なんとなくそう思った深岬だった。
雪子にもなんて言葉をかけていいのか分からない。



「どうしよ…普通に接する自信がないよ…」

自分の悩みを聞いてもらえるどころか延々と雪子の嘆きを聞かされた深岬にその日、雪子が最後に口にした言葉だった。

2008

0114
七枷様

こちらこそいつも有難うございます。
尊敬する人は?、という項目に頭を悩ませてる管理人です。
(すいませんなんのこっちゃわかりませんね…)
のんびり実験の結果を待っていたら修論の第一稿を後2日以内に出せと言われてやっべぇと分かってるのにいらんことをしています。
このくらいは許して欲しいものです。

頑張ります。半死は覚悟してたんですけど…予想外にしんどいですね。コレ…。とまぁ、私のことはおいておきまして……。
その後、お体の調子はいかがでしょうか?無理はなさらないようにしてくださいね。

昨日の記事にも書きましたが、お礼ページに拍手のログ繋いでおきました。既読でしたら余計なお世話かもしれませんが、ご興味があるようでしたら目を通してみてください。
くだらなさと浅海氏の不遜ぶりを笑ってやってください。

以下いつものように反転でよろしくお願いしまーす。



*講座*
どうも長くなっているので、一部と二部とで区切ることは決めたんですけど…。二部のタイトルが決められなくて悶々としている講座です。

亜季を切れさせてみました。その結果が「結構なご身分ですこと」の結果になりますね。
その後怒りが収束しちゃったせいか良い様に利用されてますね。
今書きかけで止めちゃったせいでUPできてない23話でその後の話が出てます。
しばらくは理香子に活躍して貰おうと考えているので、香澄姉さんには大人しくしてもらってます。
その後、出てきますがね…。
深岬は、亜季の第二のお母さんですからどんどん首を突っ込んでいきます。亜季が言えない代わりに彼女がどんどんと口を挟みます。
姉御肌な彼女ですが、自分のこととなるとそうはいかない彼女デス。それはSalvationの方でご覧頂ければよろしいかと。。。

もしもの話で、亜季と双子が離れていたらという話は、全くもってその通りですよ。
どちらも結果は同じですね(笑)
年の離れた設定。ヤバイ…。これもいいかもと思ってしまった私。あ、でも完全に手と被ってしまいますね。書くのはやめよう。

葉月たちが浅海と話したらいつの間にか浅海の手のひらで転がされていることは間違いないでしょう。
そして、いつの間にか亜季の味方はいなくなっていると…。浅海に肩入れしてたりして……。ありえる。
想像しただけでにやけてきます。(気持ち悪いっちゅーねん)
今度書いてみよっかなぁ。

*Vizard*
導入部分が終わりました。また数日後に2部が始まります。
1部は匂わす程度だった父の黒さ、本性。大爆発してますよ。乞うご期待です。(期待外れにならないか不安なところですが)
堺氏との直接対決も予定はしております。ハイ。
まだ書いてはいませんので予定ということでご勘弁ください。

すいません。短めですがご容赦ください。
乱文、散文失礼いたしました。
また、ご感想&ご要望お待ちしております。

数日前にアンケのコメントで頂いた西の虎慈の話が…というコメントに触発されて今、四神の子供世代の話で頭が一杯の管理人でした。
4カ国ともパパッとネタが出きたおかげですんごく書きたい衝動を堪えています。
特に東がっ!まだ、子供いてないっちゅーねん。

2008

0114
いつもより早くついた深岬だったが、いつもと何ら変わらずに更衣室で着替えをしていると部屋に入るための唯一の扉が開く。
顔を覗かせたのは、雪子だったが、深岬の姿をそこに見つけて驚いたような声を出した。

「あれ、早いじゃん」
「うん。一本早い電車で来たから」

苦笑を浮かべて答える深岬の傍に寄ってくると雪子は、手にしていた深岬のラケットとシューズを差し出す。

「はい。ラケットね。でも、丁度良かった」
「ありがと。丁度いいって何が?」

深岬の荷物が置かれたロッカーの横に同じように荷物を置くと着替えながら雪子が安心したような声で言うのだが、深岬には訳がわからない。
聞き返した深岬に、軽く「ちょっと待って」と雪子は答える。
深岬は、雪子が着替え終わるのを待っていると雪子が深岬の手を引いて更衣室の隅置いてあるベンチのところまで連れて行く。
雪子に手を引かれるまま、ベンチに雪子と並んで座る。

「深岬。ちょっと話があるんだけど?」
「何?どうかした?」

真剣な顔でいつもより声を抑えて言う雪子に不安めいたものを感じずにはいられない。

「あ、別にあんたは直接関係ないからそんな構えないでよ」

雪子にそう言われたところで彼女の表情からは、とてもじゃないが気をぬくことはできなかった。
直感的に何かよくないことのような気がした。

「あのさ…今。ウチラ幹部の間で1年生の話が出ててね」

雪子は、深岬に直接関係ないとは言ったが、1年生という言葉を聞いた瞬間、関係ないとは言い切れなかった。
どきりとする深岬を置いて、雪子の話はどんどん進んでいく。

「え…」
「夏休み入ってもきちんときてるのって深岬と望だけでしょ」

その問いには、一応事実だから頷いておくが、フォローするわけではないが、一応他の1年生についても触れておく。

「そりゃあそうだけど、他にも来てるのはいるじゃん」
「あんた達に比べたら全然少ないじゃない。それに全く来てないのもいるじゃん。それで結構、皆ぴりぴりしてるんだよね」

誰がと問うまでもなかった。
それに雪子の全くきてないという言葉に脳裏に、幹部交代の日に深岬にしばらく行かないと深岬に公言し、その言葉通り一度も練習に来ていない麻美の姿が思い浮かぶ。
勿論、練習に来ていないのは、麻美だけでないが、深岬の脳裏に浮かんだのは麻美だった。

「坂上さん?」

恐る恐ると言った感じで聞く深岬に、雪子は苦笑を浮かべた。

「坂上だけじゃなくてリョウちゃんもなんだかんだで不機嫌だし…。坂上は飲み会とかでキレてるから予想はつくだろうけど、それでさ…坂上なんかもう練習来ないやつは登録から消すとか息巻いちゃって」
「それで?」
「そんな横暴なこといくらウチラだってやるのはまずいじゃん。それでとりあえず1年生にどういうつもりなのか話を聞こうという方向になってるんだよね」
「そうなんだ?話ってそれだけ?」
「いやね。話し合いするとなった時に練習に参加してるあんたや望は完全に対象から外れるわけじゃん?だから、出ても出なくても…」
「出るよ」
「え?」

雪子の言葉を遮って、出るという言葉を口にした深岬に雪子は、きょとんとした顔で深岬を見返した。

「だって私自身は違ったとしても同じ学年のことだもん。出ないっていうのは、変だと思う。望はどうかはわからないけど、少なくとも私は、出る。それって決定事項?」
「ううん。話し合ってる途中」
「そ。なら、もし決まったら私にも連絡頂戴」
「分かった」





数日後、雪子の言葉通り深岬に連絡が入ってきた。
指定された時間に体育館に入ると既に集まっていた同じ学年の部員がいて、一瞬ここはいつも練習している体育館かと違和感を感じる。
夕方で、他の部活も練習を終えて引き上げた後なのか他の部活の人間はいなかった。
言葉少なに集まる同じ学年の部員は、どんよりとした雰囲気をかもし出していた。
メールには、きちんと明言はされてはいなかったものの、雰囲気から肌で感じるのだろう。
それは、2年生が表れるとさらに加速していった。
難しく険しい顔をした2年生と不安な表情を隠そうともしない1年生。
一つの大きな輪を作って座っていたのだが、2年生はお互いに顔を合わせることなく顔を俯けたまま黙ったまま。
1年生は、何も言い出さない上級生に言い様の知れない不安を感じて互いに目配せしあう。
それがしばらく続いた後、最初に口火を切ったのは、主将の役職につく小島だった。

「今日集まってもらったのは別に怒るために呼び出したのではなくて…」

いつもより重々しい小島の口調に1年生の体に緊張が走る。
小島の言葉を皮切りにして、次々に2年生が口を開く。

「人それぞれ思ってることがあったらそれを聞きたいと思って…」
「俺達の学年のやり方が気に食わないんだったら言ってもらってもいいし」
「辞めたいっていうならこの場で言って貰ってもいいし、言い難いなら、後ででもウチラの学年の誰か1人にでも言ってもらったらいいから」
「一番困るのは、中途半端な態度なんだよ…」

声を荒げて言う者は誰もいない。
だから余計にクルものがある。
これなら、ガツンと怒られるほうがまだ後味が良かったかもしれないのでは、と思う深岬。
静かに訴えるように告げられる言葉に居心地の悪さすら感じる。

2年生の言葉を聞きながら、深岬は、罪悪感めいたものを感じていた。
胸を張って、練習に参加していたとは言いにくい。
自分が練習に来ていたのは、一重に坂上の存在が大きい。
麻美のように、部以外のところで繋がっていられるほど親しくもない。
この場だけが、深岬と坂上を繋ぐものだった。
もし、坂上がいなければ自分もここに呼び出された練習に来ない同学年の部員と一緒だったと思った。
好きな相手に認められたい、近くにいたい一身で参加している自分の動機は不純すぎる…。
2年生の言葉をぼんやりと聞きながら深岬は、自分は一体何やってるんだろうと考えていた。



誰の言葉だったかもう定かではないが―。

「幹部の学年が全員来てるわけでもないから、そこまで強くは言わないけどさ、来年新しく1年生が入ってきたときのことを考えた時に今の1年生の部活に対する姿勢は、その子達にも悪影響を与える可能性があるんだってこと分かって。部に対する姿勢は人それぞれだけど、後に引くようなことはしないで欲しい」

そう言われて、深岬は少なからず傷ついた。
まるで、お前達には期待していない。だから、他の人間には迷惑をかけるなと言われているように感じた…。

2008

0113
でもないかもしれません。
完全サイト放置キャンペーン実施中です。

お礼ページに以前拍手の10回目用の隠しページ(?)として出していた亜季と浅海のくだらん会話をUPしようかどうか考えてます。(今はもう拍手からは撤去しております)
またこそっと阿呆なことやってるわとでも思ってください。
チェックしてくださった方は、ご苦労様でした。
気づかなかった方は、残念でしたということで…。内容はくだらん内容です。
ヤマナシオチナシイミナシ。
婚姻届突きつけられてたじたじになってる亜季を書いただけです。
急に閃いただけなので――。
アドをご存知の方は忘れた頃にでも覗いてみてください。

突如UPされていると思います。



リアル生活がしんどいです。
まぁ、言ってしまえば愚痴です。
眠い。
研究室の住人のようになっています。はぁ…。
修論の書く内容はあるんだけどなぁ。まとめが…。
そこが一番重要っやっちゅうーねんって…。
後半月が勝負。
本当に大丈夫か私…。



しばらくは、SalvationとVizardで我慢したってください。
講座お待ちの方もうしばらく時間をください…。途中で放置はしないと思いますので―。
アンケひたすら講座の勢いが凄いです。
いい意味で捉えていいんですよね?
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