2007
私の恋愛はいつも不毛。
好きになる相手はいつでも人のモノ。
初めて付き合った相手は好きだけれど一番じゃない。
そして…、私は都合のいいオンナ。
一浪した末にやっと入れた大学。
一年無駄に勉強に費やしたものだから、やりたいことはイッパイあった。
勉強なんて適当にして4年間は遊び通したい。
そして、恋もしたい、友達も沢山作って楽しい大学4年間にするんだって決めてた。
入学すると同時に部活に入った。
やっぱ友達作るなら部活やサークルでしょ。
中高と惰性で続けてきたバドミントン部に入った。部活と言っても名ばかりの顧問がいるだけで、ほとんど学生主体の部活。ほとんどサークルに近いと言ったほうがいいかもしれない部活だけれど、私が入学した年には新入生は沢山いた。
友達も増えた。
好きな人もできた。
ひとつ上の学年に居る先輩。
面倒見がよくって、憎めない存在でみんなの輪の中心に居るような人。格好がいいってわけじゃないけれど、私には魅力的だった。
でも、彼女が居た。
けれど、部活で触れ合う時間が増えてくうちにその人が彼女とは別れないけど浮気を繰り返している人だって知った。
結構不誠実な人だと知ったけれど、好きだって思ったら止まらなかった。
大学入ったばかりの頃は、自分の身なりなんてあんまり気にしなかったけれど先輩に気に入られたい…、良く見られたい一心で化粧も覚えたし、服にも気を使うようになった。
仲良くなった女の先輩に相談してみたりもした。
みんなに口を揃えて止めておけって言われたけれど止まらなかった。
必死だった。
自分の経験をまるで武勇伝のように飲み会などで披露する先輩。
はっきり言ってひいている人もいたけど私は先輩のこと何でも知りたくって興味津々で聞いていた。
自分の想いが通じることなんてないのに期待しながら聞いていた。
先輩が好きだという想いだけが膨らんでいく中で気づけば時間だけが過ぎていった。